亡くなった故人を悲しませないためにもしっかりとした相続の知識を

父方の祖父が亡くなり、祖母、父、姉で相続することになりました。
祖母は後妻で姉とはあまり仲は良くなく、
姉も早くに結婚し家を出ていたため、
祖母の面倒は全て父がみていました。

何かと父が頼りだった祖母は自分の相続分を
父に全て渡すということになり、姉が不服を言い出して
父と父の姉とがトラブルを勃発しました。

祖父には経営していた会社の土地建物と
自宅の土地家屋の他に、
戦後戻ってから名刺にちょこっと書いて譲渡したという
土地と貸し工場があり(仮名A氏)
これがやっかいでした。

というのも、その土地と我が家の自宅の土地は
別の地主がおり、借地として、
毎月我が家が2件分の土地の地代を支払っていたのです。

祖父の経営していた会社のあとは貸し工場として
父は後を継いでいません。
なので、普通のサラリーマン家庭に2件分の地代を毎月支払うのは
かなり大変なものでした。
それでも両親は頑張って毎月地主に納め、
A氏はのうのうと暮らしていたので、
ついに父も弁護士を立ててなんとか解決できないものかと
相談しました。

しかし、その父の友人の弁護士では思う方向に話しが進まず、
高い弁護士費用だけ払わされて、
裁判することになったのですが、
A氏にはその証拠の名刺も何も残っておらず、
あげくのはてには裁判にも出廷せずで
最終的にはこちらの勝訴となりました。

結局、その後地主から土地を購入することにし、
A氏にはA氏の自宅土地家屋を買ってもらいました。
これでA氏との問題を解決し、やっと姉との交渉が始まりました。
・・・それまでは一切姉は出てこず、
父1人で全て奔走していました。

数年後、我が家の自宅が震災で被害を受けたため、
引っ越すことにし、その際全てを金銭に換えて
話し合いで姉の納得のいくようにお金を渡すということで
合意しました。(結局祖母の相続分の殆どを渡す形になったそうです)
最後の最後に銀行からお金を持ち帰り、
姉にお金を渡す際、
兄弟であるのに信用されてなかったのかと取れるようなことを
父は姉から言われたそうで、かなり辛かったそうです。

ここまでやっとくるのに15年ほどかかっています。

きれいに解決したと思っていたのに姉の一言で
兄弟とは言え、今後一切の親戚付き合いはしないと父は決め、
祖母が亡くなった際にも自分からは連絡しませんでした。

兄弟としてこの世にせっかく縁があって出会ったのに、
とても悲しいこと、悔やまれることだと思います。

最初に取り掛かったA氏の土地家屋について、
父の友人の弁護士さんにお願いしたのですが、
結局はお金だけ沢山払って
何の解決にも導かれませんでした。
まだ我が家には今後相続するであろう土地家屋も残っており、
今後私の兄弟も含めて丸くおさまるような
相続の仕方や税金についての知識、
そういった相続に関する際の
弁護士にかかる費用についてどれくらい用意しておけば良いのか、
はっきりとした費用の内訳のようなものがあれば知っておきたいです。
また、もしも弁護士さんとのトラブルが起こってしまった場合、
どこか相談できるような機関などがあれば
(例えば、どうしても弁護士を途中で変えたいなど)
そういったことも知りたいです。